政府は20日、大規模噴火と津波に見舞われたトンガへの国際緊急援助活動として、早ければ同日にも自衛隊のC130輸送機2機を出発させ、飲料水をオーストラリアに輸送すると決定した。輸送艦「おおすみ」も今後トンガへ派遣予定で、高圧洗浄機やリヤカーといった大型機材の輸送を想定する。岸田文雄首相は参院本会議で「オーストラリアやニュージーランドといった関係国と緊密に連携して対応する」と述べた。
防衛省によると、支援に当たる人数の規模は計約300人としている。「おおすみ」で輸送する支援物資については、JICAが準備しており、整い次第トンガに向けて出発する。
防衛省によると、支援に当たる人数の規模は計約300人としている。「おおすみ」で輸送する支援物資については、JICAが準備しており、整い次第トンガに向けて出発する。
(2022年01月20日 11時39分 更新)