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岡山市 公民館と図書館臨時休館へ 21日から 職員を保健所業務に

新型コロナウイルス急拡大への対応を決めた岡山市の対策本部会議
新型コロナウイルス急拡大への対応を決めた岡山市の対策本部会議
 岡山市は20日、新型コロナウイルス感染急拡大で保健所業務が逼迫(ひっぱく)しているとして、市の業務継続計画(BCP)に基づき、21日から当面の間、市内の37公民館と市立の10図書館を全て臨時休館し、職員を保健所業務に当たらせると発表した。BCP対応で公共施設を休館するのは初めて。

 この日、市役所で開いた対策本部会議で決めた。保健所には、公民館と図書館の正規職員計約40人が順次応援に入り、自宅療養者の健康観察やデータ入力の事務作業などを行う。

 休館中も、公民館は図書コーナーなど一部業務は例外的に継続し、図書館も予約図書の貸し出しと返却は受け付けるとしている。

 このほか、市立学校では21日から部活動を原則禁止し、修学旅行や学習発表会などの行事も延期か中止するとした。公式戦を控えている部は必要最低限の活動を認める。

 2月に予定していた市内の路線バス・路面電車を終日乗り放題とする「運賃無料デー」は見送り、3月の実施を検討する方針を示した。

 大森雅夫市長は「公民館と図書館の休館で利用者には不便を伴うが、感染拡大を食い止めるためには必要な措置。理解をいただきたい」と述べた。

(2022年01月20日 10時18分 更新)

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