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下水道施設の迅速な復旧へ訓練 岡山市、南海トラフ地震を想定

テレビ会議システムで災害時の対応を確認する職員
テレビ会議システムで災害時の対応を確認する職員
 岡山市は19日、近い将来の発生が懸念されている南海トラフ地震を想定した下水道施設の復旧訓練を行った。担当職員75人が連携し、対応を確認した。

 市内で最大震度6強が観測され、ポンプ場などが被災した―と想定。市役所分庁舎に設けた災害対策本部と、旭西排水センター(北区七日市西町)、岡東浄化センター(東区升田)をテレビ会議システムでつなぎ、連絡を取り合った。

 ポンプ場やマンホールといった各地の被災現場に向かう職員とは、無線を使ってやり取り。本部から「北区の道路でマンホールと路面に段差が発生。確認お願いします」などと指示し、迅速な復旧に努めた。

 下水道河川局の末久正樹次長は「下水道は災害時に使えないことで市民の大きなストレスになる。実践的な訓練を通じ、いざというときの迅速で確実な対応につなげたい」と話した。

 訓練は、2015年3月に策定した下水道事業のBCP(業務継続計画)に基づき、7回目。

(2022年01月19日 21時29分 更新)

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