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岡山市 予算要求3607億円 22年度一般会計、過去最大更新

岡山市 予算要求3607億円 22年度一般会計、過去最大更新
 岡山市は18日、2022年度当初予算の各局・室要求を公表した。一般会計総額は3607億3800万円で、21年度当初予算比4・8%(166億7800万円)増。収束が見通せない新型コロナウイルスへの対応経費や、来年9月開館予定の新市民会館「岡山芸術創造劇場」の整備事業費などが押し上げ、6年連続で過去最大を更新した。

 今後、市長査定などを経て2月中旬に正式な予算案を取りまとめ、同18日開会予定の定例市議会に提出する。

 新型コロナ対策は感染再拡大に備えて約47億円を要求した。PCR検査拡充や自宅療養者の健康観察、事業者や生活困窮者支援などを盛り込んだ。

 新市民会館整備事業費は約8割増の136億8400万円。最終工事を経て12月に建物が完成する予定で、開館準備を加速させる。音響、照明といった舞台備品整備や開館機運の盛り上げを図るプレ事業経費なども計上した。

 他には、展示内容を一新して11月再オープンを目指す岡山城改修関連事業費11億3400万円▽街路樹の更新やイベント開催など中心部の回遊性向上策1億7400万円▽25年度までの開校を目指す公立夜間中学のニーズ調査といった準備費100万円―など。

 目的別では、子育て支援や介護給付などの民生費が4・0%増の1413億8400万円で全体の約4割を占めた。伸び率が最も高いのは新市民会館建設などの総務費で19・8%増の410億9900万円。

 要求は市のホームページで公表。事務事業936件の概算や前年度からの増減などを示している。

(2022年01月18日 20時29分 更新)

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