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倉敷で芸科大卒業制作展開幕 長尾さんの日本画に最高賞

最高賞の加計勉大賞に輝いた長尾さんの「烏鯉屏風」
最高賞の加計勉大賞に輝いた長尾さんの「烏鯉屏風」
長尾清太郎さん
長尾清太郎さん
 倉敷芸術科学大(倉敷市連島町西之浦)芸術学部の卒業制作展が18日、同市中央の市立美術館で開幕した。同大教員らによる審査で、最高賞の加計勉大賞に長尾清太郎さん(22)=デザイン芸術学科=の日本画「烏鯉屏風(からすごいびょうぶ)」を選んだほか、山陽新聞社長賞に前田虹太さん(21)=メディア映像学科=の3DCG「LIZARD(リザード)」を決めた。

 今春卒業予定の両学科生計74人が出展。絵画やアニメーション、漫画、ガラス工芸など約130点が並ぶ。

 長尾さんの作品は、縦約1・8メートル、横約3・6メートルの屏風に銀箔(ぎんぱく)や和紙を貼り、コイを躍動感たっぷりに描いた。墨の濃淡やぼかしの技法を駆使し、今にも泳ぎ出しそうに仕上げている。前田さんの作品は、自身でデザインした電気自動車を3Dで表現。車の内外装が多様な角度から見られ、ドアの開閉や色の変更などもできる。

 会期は23日まで。同大大学院芸術研究科の修了制作展は、修士課程が30日まで(19、20日を除く)、博士課程が2月3日~3月6日(2月14~25日を除く)、加計美術館(同所)で。両会場ともに入場無料。

(2022年01月18日 19時53分 更新)

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