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美咲町有住宅 DWAT拠点に提供 町と県社福協が災害時協定

協定書を掲げて握手を交わす青野町長(左)と足羽会長
協定書を掲げて握手を交わす青野町長(左)と足羽会長
 岡山県美咲町は18日、災害時に避難を強いられた高齢者や障害者らを支援する県災害派遣福祉チーム(DWAT)の活動拠点として、町有住宅の一部を無償で貸し出す協定を県社会福祉協議会と結んだ。

 提供する施設は、1992年に整備された町有やなはら住宅(同町書副)の2室(各53平方メートル)で、間取りは3DK。テレビや冷蔵庫、電子レンジといった家電製品、食器、寝具などは町が新たに購入した。事業費は計約100万円。

 DWATは、社会福祉士や介護福祉士などの有資格者で編成。県内では活動エリアを5圏域に分けており、やなはら住宅は美咲町をはじめ、津山、美作市など7市町村で構成する美作東圏域の拠点となる。

 同社協によると、県内では福祉施設を拠点にするケースが多いが、大勢の避難者を受け入れた場合に活動に支障が生じる恐れもあり、独立した拠点を持つメリットは大きいという。

 町役場で調印式を開き、県社協の足羽憲治会長と青野高陽町長が協定書に署名。足羽会長は「迅速かつ継続的な活動に生かしたい」とあいさつ。青野町長は「安全・安心を守るためにもお力添えを」と述べた。

(2022年01月18日 19時10分 更新)

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