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岡山市新庁舎 22年度建設着手へ 市予算要求、鹿田町駐車場は解体

新庁舎の完成イメージ図
新庁舎の完成イメージ図
新庁舎が整備される大供公園と鹿田町駐車場。周辺の道路は使えなくなる
新庁舎が整備される大供公園と鹿田町駐車場。周辺の道路は使えなくなる
 岡山市は、老朽化した市役所本庁舎(北区大供)の建て替え事業を2022年度から本格化させる。市営鹿田町駐車場の解体工事に取り掛かり、新庁舎の建設にも着手する。現庁舎には個人の席を固定しない新しい執務スペースを設け、新庁舎への導入に向けた課題を洗い出す。18日発表した22年度一般会計当初予算要求に関連費用5億4400万円を盛り込んだ。

 基本計画では、新庁舎は現庁舎と南側の大供公園、鹿田町駐車場などを合わせた敷地約1万4千平方メートルに建てる。岡山城をイメージした地上17階地下2階(延べ約5万6300平方メートル)。22年度は4~12月に鹿田町駐車場を解体し、完了後に新庁舎の建設に入る。総事業費は約289億円で、26年度の使用開始を目指す。

 これに先立ち、21年度中に詳細な設計を終える方針。駐車場は3月末に閉鎖し、現庁舎東側に確保した民間駐車場を来庁者用として使う。大供公園は4月から利用できなくなる。公園北側と西側の道路は新庁舎の一部となるため、建設工事が始まるタイミングで使えなくなる。

 新しい執務スペースは「モデルオフィス」として総務局の一部で試行する。職員の席を固定しないレイアウトとし、日々の業務に応じて働く場所を柔軟に選ぶ。市新庁舎整備課は「工事の内容は市民に丁寧に説明していきたい」としている。

(2022年01月18日 18時35分 更新)

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