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太宰ゆかりの陸橋、撤去へ 東京・三鷹、市は記録映像を検討

 作家太宰治とゆかりのある東京都三鷹市の陸橋「三鷹跨線人道橋」=2021年12月
 作家太宰治とゆかりのある東京都三鷹市の陸橋「三鷹跨線人道橋」=2021年12月
 昭和初期に建設され、作家太宰治とゆかりのある東京都三鷹市の陸橋が九十余年の歴史に幕を閉じようとしている。老朽化し、所有するJR東日本が撤去を決めたためだ。時期は未定だが、今後1年ほどで見納めとなる可能性も。地元では惜しむ声が絶えず、市は記録映像を撮る方針だ。

 陸橋はJR三鷹駅の約400m西にあり、中央線などをまたぐ全長約90mの「三鷹跨線人道橋」。JR東によると、旧鉄道省が1929年、古レールも使って建設した。今もほぼ当時の姿をとどめ、電車の留置線や、夕日と並んだ富士山を一望できる。

 晩年を含め作家人生の多くを三鷹で過ごした太宰のお気に入りとされる。

(2022年01月18日 08時30分 更新)

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