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院展岡山会場 会期終盤ファン次々 16日まで、重鎮から気鋭66点

会期終盤の「院展」岡山会場で、じっくりと作品を楽しむ入場者
会期終盤の「院展」岡山会場で、じっくりと作品を楽しむ入場者
 「第106回院展」岡山会場(日本美術院、山陽新聞社主催)は16日まで。会場の岡山市北区表町、天満屋岡山店6階葦川(いせん)会館には14日も、気品あふれる現代日本画を楽しむファンらが次々と訪れた。

 画壇の重鎮から郷土の気鋭までの計66点が並ぶ。手塚雄二さんの「月乃葉」は穏やかな月光に照らされる木の葉が幽玄で、内閣総理大臣賞に輝いた村岡貴美男さんの「循環」は深紅の海に包まれる女性が神秘的。入場者は顔を近づけて岩絵の具の質感を味わったり、少し離れて筆の流れを確かめたりと、思い思いに鑑賞していた。

 フジの花がしなやかに風に揺れる西田俊英さんの「夢幻に候」に見入っていた男性(70)=岡山市北区=は「日本画のしっとりとした色彩や奥ゆかしい世界観が好き。秀作ぞろいで時間を忘れます」と話していた。

(2022年01月14日 16時02分 更新)

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