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岡山12私大「一般入試受験を」 共通テスト受けられなかった人に

 新型コロナウイルスの影響で、大学入学共通テストを受けられなくなった受験生について、国が個別試験のみで合否判定を可能にするよう通知したことに対し、共通テストを利用した試験を設けている岡山県内の私立大12校は、2月以降に実施する各校の一般入試などを受験してもらう方針を固めた。共通テストと2次試験で判定する国公立の岡山大(岡山市)や県立大(総社市)、新見公立大(新見市)は対応を検討している。

 共通テストの日程は本試験が今月15、16日、追試験が同29、30日。「オミクロン株」が急拡大する中、国は同11日、コロナに感染したり、濃厚接触者になったりしていずれも受験できなかったケースの救済策として全国の大学に個別試験のみで合否判定を可能にするよう通知を出した。

 12校は岡山医療専門職大、岡山商科大、岡山理科大、環太平洋大、山陽学園大、就実大、中国学園大、ノートルダム清心女子大(以上岡山市)、倉敷芸術科学大、くらしき作陽大(以上倉敷市)、吉備国際大(高梁市)、美作大(津山市)。川崎医科大、川崎医療福祉大、岡山学院大(以上倉敷市)は元々、共通テストを利用する試験を設けていない。

 対応を検討している岡山大は「共通テストの本試験が終わる16日までに方針を決定するのは困難。公平性の観点から最適な対応策を講じたい」。新見公立大は「受験の機会が必ず確保できるようにあらゆる可能性を検討したい」としている。

(2022年01月14日 08時38分 更新)

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