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色合い、風味審査 県産ノリ共進会 笠岡市漁協・竹田さんが最優秀

岡山県産ノリの色つやなどをチェックする審査員
岡山県産ノリの色つやなどをチェックする審査員
 岡山県産ノリの2021年度共進会(県漁連主催)が13日、岡山市南区浦安南町の県漁連であり、最優秀の農林水産大臣賞に笠岡市漁協の竹田航平さん(29)が選ばれた。

 県内12漁協の生産者115人が乾燥ノリ100枚(1枚縦21センチ、横19センチ)の束を1点ずつ出品。県や県漁連の関係者ら10人が1枚ずつ手に持ったり試食したりして色合いや風味などを審査し、入賞20点を選んだ。

 共進会は養殖ノリの生産技術向上を狙いに毎年開催している。県漁連によると、雨が少なかった昨シーズンに比べ、今季は適度な雨により川から海に流れる栄養塩が増えたため、品質は上々。審査した県漁連の豊田安彦・のり運営委員長は「例年よりも黒くて光沢のあるノリが多いと感じた。他県に負けない岡山ノリをアピールしたい」と話した。

 11日までの生産量は、前年同期比14・3%増の4246万5千枚。生産額は28・7%増の5億4648万円。県漁連によると、昨年12月中旬以降はまとまった雨が降っておらず、今後栄養塩の低下が懸念されるという。

 他の上位入賞者は次の皆さん。(敬称略、かっこ内は漁協)

 水産庁長官賞 南條雄二(下津井)▽県知事賞 国屋利明(胸上)▽県議会議長賞 柏崎忠康(小串)▽全漁連会長賞 原田政勝(黒崎連島)

(2022年01月13日 20時21分 更新)

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