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路線バス利用促進へ月替わり企画 両備、第1弾はプラネタリウム

天井に星空を映し出すプラネタリウムバスのイメージ
天井に星空を映し出すプラネタリウムバスのイメージ
 両備グループ(岡山市北区下石井)は12日、新型コロナウイルス禍などで乗客減少が進む路線バスの利用促進を目指して新プロジェクトに乗り出すと発表した。1年間の長期キャンペーンで、13日から第1弾でプラネタリウムを楽しめるバスを岡山市の西大寺線に走らせる。

 プラネタリウムバスは25日まで毎日、午後5時以降にJR岡山駅―西大寺間を1往復する。通常料金で乗車でき、天井に冬の星空や星座を上映する。2月以降も、バスの車内などで月替わりの企画を実施する。

 12日には企画の内容などを紹介するキャンペーンの特設サイトを開設した。2月からは利用を呼び掛けるラッピングバスを同市内を中心に走らせる。

 同グループによると、路線バス利用者は近年、毎年度3~5%程度減少している。2020年度はコロナ禍で約2割減となった。キャンペーンでは、バスの危機を沿線住民に伝え、路線を守るため利用を呼び掛ける。

 グループでは初となる大規模な利用促進活動。岡山市内で会見した両備ホールディングスの松田敏之社長は「キャンペーンを通じてバスの利便性や安全性を知ってもらい、継続的な利用者の獲得につなげたい」と述べた。

(2022年01月12日 20時07分 更新)

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