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作州で成人式、決意新たに一歩 美作、勝央、西粟倉など

 岡山県作州地域の美作市や勝央町、西粟倉村などで9日、成人式が行われた。振り袖やスーツに身を包んだ初々しい新成人たちは、大人への決意を新たにするとともに、久しぶりに再会した友人や恩師らと旧交を温めた。


美作市 目標に向かって努力
友人と記念撮影する美作市の新成人
友人と記念撮影する美作市の新成人

 美作市は、202人(男105人、女97人)が出席し、湯郷の美作文化センターで開いた。

 新成人を代表して実行委員の関西学院大2年永谷玲温さん(20)が「コロナ禍という状況の中、開催していただいたことに感謝している。高みを目指し、目標に向かって努力を続けていく」と決意表明。萩原誠司市長は「友人を大切にして、前向きに行動してほしい」とあいさつした。

 「勝田清流こども太鼓」が祝福の演奏をし、運動会や修学旅行といった小中学校の思い出の写真を集めた動画を上映した。

 式の後、岡山大2年男子学生(20)=同市=は「懐かしい友人に会えてとてもうれしい。中学校の教員を目指し、気持ちを新たにして頑張っていきたい」と話していた。

勝央町 地元戻り恩返しを
謝辞を述べる勝央町の新成人
謝辞を述べる勝央町の新成人

 勝央町の式は、勝間田の勝央文化ホールで開催。新成人75人(男43人、女32人)が出席した。

 水嶋淳治町長が「目標をしっかり定め、夢に向かって突き進んでほしい」と式辞を述べた。実行委員長の岡山大2年山根千慶さん(20)が「無事に成人を迎えることができたのも、家族や先生、地域の皆さんのおかげ。自分の行動に責任を持ち、社会の一員として常に前向きに歩んでいく」と誓った。

 昨年は新型コロナの影響で式が大幅に延期された。帝京平成大2年女子学生(20)は「無事に開催されてほっとしている。将来は地元に戻って家族らに恩返しをしたい」と話していた。

 式後、隣接の町公民館に移動。中学時代の恩師に近況を報告したり、思い出話に花を咲かせたりした。

西粟倉村 研究、将来に生かす

 新型コロナウイルスの影響で昨年8月から延期された西粟倉村の式は、影石のあわくら会館で開催。西粟倉中を卒業した13人のうち、10人(うち1人はオンライン)が参加した。
記念撮影に臨む新成人と恩師=西粟倉村
記念撮影に臨む新成人と恩師=西粟倉村

 一人一人が近況報告。「大好きな岡山のまちづくりに貢献する」「海外のファッション系の会社に勤めたい」「24歳ぐらいで結婚する」などと夢や目標を語った。

 大学2年女子学生(20)は「大学で取り組んでいる食品やバイオ系の研究を将来に生かしたい」。養護教諭を目指している大学2年女子学生(20)も「看護師や保健師の資格を取得できるようこれからも頑張る」と話した。

 式後、村の取り組みなどの出題に答えながら会館内を巡って謎を解くワークショップを楽しんだ。

(2022年01月11日 18時10分 更新)

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