山陽新聞デジタル|さんデジ

瀬戸高の芦田さんに日赤社長表彰 体調不良の男性に適切な処置

上原事務局長から表彰状を贈られた芦田さん(左)
上原事務局長から表彰状を贈られた芦田さん(左)
 体調不良で苦しむ60代男性に適切な処置を施し、人命救助に貢献したとして、瀬戸高(岡山市東区瀬戸町光明谷)の1年芦田明日香さん(16)が、日本赤十字社(東京)の社長表彰を受けた。

 同社県支部などによると、芦田さんは昨年11月2日、岡山市北区大元の路上でしゃがみ込んで激しく嘔吐(おうと)する男性を発見。汗だくで顔色が真っ青だったことから危険な状態と判断し、一緒にいた母親に119番通報を依頼。救急車が到着するまで、吐しゃ物が喉に詰まらないよう注意しながら介抱し続けた。

 瀬戸高で12月24日、表彰式があり、同支部の上原毅事務局長が芦田さんに表彰状を手渡した。芦田さんは「無我夢中で自分にできる精いっぱいのことをした。男性の命に別条がなく、本当に良かった」と話していた。

 社長表彰は、日本赤十字社の救急法の講習を受けて3年未満の人や、講習の指導員資格を持つ人が、救助活動を実践した場合に贈られる。芦田さんは瀬戸高で昨年7月に開かれた3日間の講習を受講していた。

(2022年01月11日 16時18分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ