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交通事故防げ 千鳥起用の動画制作 岡山県警など 手上げ横断アピール

千鳥が横断歩道での事故防止を呼び掛ける動画の一場面
千鳥が横断歩道での事故防止を呼び掛ける動画の一場面
 信号機のない横断歩道での事故を防ごうと、岡山県警と県交通安全協会は、県出身の人気お笑いコンビ「千鳥」を起用した啓発動画(15秒)を作った。歩行者が運転手に横断の意思を示すためのアクションを2人の軽妙な掛け合いで紹介している。

 歩行者が横断の前に手を上げて車を見ることで存在をアピールし、「横断歩道は目と手で合図」と呼び掛ける内容。「へい!タクシー!」と手を上げる大悟さん(笠岡市出身)に、ノブさん(井原市出身)が「タクシーは止めんでええ!」とつっこむなどコミカルなやりとりも展開する。

 道交法は、横断歩道やその手前に歩行者がいる場合、車は一時停止し、通行を妨害してはならないと規定しているが、日本自動車連盟(JAF)の昨年の調査では、こうした場面で車が一時停止する割合は、岡山県が10・3%と全国ワースト。県警によると、信号機がない横断歩道での人身事故は昨年、33件(暫定値)発生し、34人が負傷した。

 動画は県警のホームページや動画サイト・ユーチューブなどで公開。県内各地のデジタルサイネージ(電子看板)や各種講習会場でも流す予定という。県警交通企画課は「短時間でも分かりやすいメッセージを込めた。幅広い世代に見てもらい、交通安全につなげたい」としている。

(2022年01月08日 19時47分 更新)

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