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吉備津神社で年末恒例すす払い 御釜殿や本殿を掃き清め迎春準備

竹ザサで御釜殿のすすを払う神職ら
竹ザサで御釜殿のすすを払う神職ら
 岡山市北区吉備津の吉備津神社で28日、年末恒例のすす払い神事が営まれ、神職らが釜から出る音で吉凶を占う「鳴釜神事」の舞台となる御釜殿や国宝・本殿を掃き清め、迎春準備を整えた。

 御釜殿では白装束姿の神職ら17人が長さ約4メートルの竹ザサで天井や壁、柱などを掃除した。床に舞い落ちたすすやほこりはほうきで掃き、布で拭き取った。

 本殿も、ススキの穂に山鳥の羽根を付けたほうきや、お神酒入りの水でぬらした白布で清めた。

 神職の西原秀行さん(26)は「気持ちよく参拝していただけるよう清めた。参拝者の皆さんにとって、新型コロナウイルスに負けない、良い一年になりますように」と話していた。

 同神社は新春行事として、元日に「初釜神事」、3日に無病息災を願う「矢立の神事」を行う。

(2021年12月28日 11時59分 更新)

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