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耐震改修現場の安全徹底呼び掛け 福山城博物館で労基署など

福山城博物館の耐震改修工事での安全措置を確認する建設業労働災害防止協会福山分会のメンバーら
福山城博物館の耐震改修工事での安全措置を確認する建設業労働災害防止協会福山分会のメンバーら
 福山労基署と建設業労働災害防止協会県支部福山分会は、来年の福山城築城400年に向けて進められている福山城博物館(福山市丸之内)の耐震改修の現場で、労働災害防止のパトロールを行い、安全対策の徹底を呼び掛けた。

 同署の大鳥義孝署長ら関係者11人が9日、現場を訪れ、施工業者の山崎建設(霞町)の井上貴仁所長の案内で館内や天守最上階の屋根に上るなどして確認して回った。

 視察後、同分会メンバーからブレーキの付いていない台車にはストッパーを付けた方が良い▽有機溶剤の臭いがするので換気設備の徹底▽天守最上階の屋根の足場隅に隙間があり瓦など物を落とす危険がある―などと指摘があった。大鳥署長は「竣工まで気を付けて無災害で乗り越えてほしい」と話した。

 同館の改修工事は昨年10月に着手。外観工事は来年6月に終わり、足場の撤去などを行う。

 福山労基署によると、昨年の管内(福山、府中市、神石高原町)の労災による死者は、建設業ではゼロだったが、今年は11月末までに1人という。

(2021年12月14日 15時25分 更新)

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