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ヤマアラシの赤ちゃん誕生 岡山・池田動物園、来園者に人気

母親に寄り添うインドタテガミヤマアラシの赤ちゃん(左)=7日
母親に寄り添うインドタテガミヤマアラシの赤ちゃん(左)=7日
 池田動物園(岡山市北区京山)で、インドタテガミヤマアラシの赤ちゃん1匹が生まれた。園では初めての出産例で、母親のおっぱいを飲む姿や愛くるしい表情が来園者の人気を集めている。

 雄のアッシュ(2歳)、雌のハリー(11歳)との間に11月24日に誕生した。今月1日時点で体長約23センチ、体重約600グラムと両親の5分の1ほどのサイズといい、特徴的なたてがみや体を覆う針状の毛もまだ短い。性別は不明で、名前も決まっていない。

 現在はハリーと一緒の獣舎で過ごし、ぴったりくっついて歩き回っている。人間が近づくと後ろ足で床を踏み鳴らしたり、しっぽを震わせたりして威嚇するなど元気いっぱいで、母親とやって来たからたち保育園(同奥田南町)の女子(5)は「小さくてかわいかった」と喜んでいた。

 飼育係の芦田渉さん(34)は「日に日に大きくなる。今だけしか見られない姿をぜひ楽しんでほしい」と呼び掛けている。

 インドタテガミヤマアラシはネズミの仲間で、インドやスリランカなどに生息し、草食性。ハリーは2011年9月、アッシュは20年6月から飼育されている。

(2021年12月09日 18時46分 更新)

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