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童謡歌い葛原しげるの功績しのぶ 福山・神辺で「くずはら祭」

葛原の代表作「夕日」を歌う参加者たち
葛原の代表作「夕日」を歌う参加者たち
 童謡「夕日」の作詞で知られる福山市神辺町出身の童謡詩人葛原しげる(1886~1961年)の命日(7日)を前に、神辺町八尋の生家・葛原邸で5日、「くずはら祭」(葛原文化保存会主催)が開かれた。発表から今年で100年となる「夕日」を中心に、ゆかりの曲を地元の子どもや住民らが歌うなどして功績をしのんだ。

 児童や保育園児、保護者ら参加者全員で「夕日」を大きな声で歌って開幕。竹尋誠和保育園(神辺町下竹田)の4歳児18人がゆかりの童謡2曲を披露したほか、竹尋小(同所)の太鼓クラブは和太鼓演奏をし、迫力ある音を会場に響かせた。

 かんなべ伝統芸能継承の会はメンバー8人で踊りを披露。「夕日」のほか、葛原の「とんび」「ニコニコピンピンの歌」の組曲で踊ると見ていた子どもたちも楽しそうに体を動かしていた。

 主婦(70)=同市=は「力強い太鼓に元気が出た。人も多く、にぎやかな気分になりますね」と話していた。

 同祭は2006年から毎年開かれている。

(2021年12月05日 17時26分 更新)

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