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【記者が行く】Xマス、年末年始の予定 行動範囲拡大、消費金額増も

【記者が行く】Xマス、年末年始の予定 行動範囲拡大、消費金額増も
【記者が行く】Xマス、年末年始の予定 行動範囲拡大、消費金額増も
 山陽新聞社は、新型コロナウイルス禍で迎える2度目のクリスマスシーズンと年末年始の過ごし方について、通信アプリのLINE(ライン)を使ってアンケート取材を行った。流行第5波が比較的落ち着いた現状を受け、今回はより広範囲に外出をするとした人が目立ち、全体の2割超は消費金額も増加すると回答した。ただ、ここにきてウイルスの新変異株オミクロン株が世界各地で確認されており、今後の感染状況によっては予定の大幅な見直しを余儀なくされそうだ。

 アンケート取材は、公式アカウント「記者が行く」の登録者を対象に11月26~28日に実施。県内を中心に10代~70歳以上の計402人から回答を得た。

 クリスマスシーズンと年末年始に関して、前回はどう過ごし、今回はどう過ごす予定かを尋ねた(複数回答)。前回84・8%だった「自宅で」との回答は今回77・1%へと7・7ポイント減少。一方で、「自宅のある都道府県境を越えて外出」は前回1・5%から今回8・0%へと6・5ポイント、「帰省」は前回4・0%から今回10・4%へと6・4ポイントそれぞれ増加するなど、行動範囲が拡大する傾向にあった。

 外食や友人との集まりも増える傾向で、自由記述欄には「現在の感染状態であれば、久しぶりに家族だんらんができるかなあと思っています」(岡山市、不動産賃貸業の70歳以上男性)、「感染拡大が少し落ち着き、みんなが集まることが少しずつ増えています」(岡山市、40代女性会社員)といったコメントが寄せられた。

 前回ゼロだった「海外へ」との回答もあった。

 前回と比較して今回消費する金額の見通しも聞いた。長期に及ぶ外出控えや買い物控えの反動で、購買意欲が一気に高まる「リベンジ消費」が一部で話題だが、回答は「あまり変わらなさそう」が過半数に。とはいえ、「大きく増えそう」「少し増えそう」とした人も計23・4%に上り、「大きく減りそう」「少し減りそう」の計9・2%を倍以上上回った。

 コロナ禍が収束しない中での忘年会の予定については、53・7%が「取りやめる」と回答。開催するとした人は「規模を縮小して」(37・9%)、「コロナ禍以前と同様に」(6・6%)を合わせて44・5%となった。昨年は開催を取りやめたとした人が84・2%に達しており、感染状況次第ではあるが、忘年会をする人が大きく増えそうだ。

 半年後の国内の感染状況がどうなっていると思うかを質問したところ、「現在より悪化している」(24・6%)と「現在より改善している」(23・9%)がほぼ拮抗(きっこう)。ワクチンの普及や経口薬の登場に期待感がある半面、新変異株などへの警戒が強いとみられる。「あまり変わらない」は35・6%、「分からない」は15・9%だった。

(2021年12月03日 05時00分 更新)

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