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言葉と多様性の大切さコラムに RC前ガバナーの菊池弁護士出版

「言葉とロータリー 大切にしたいもの」を出した菊池弁護士
「言葉とロータリー 大切にしたいもの」を出した菊池弁護士
 岡山、鳥取、島根県のロータリークラブ(RC)で構成する国際ロータリー第2690地区の前ガバナーで、弁護士の菊池捷男氏が、言葉の持つ力や多様性の大切さなどについて新著「言葉とロータリー 大切にしたいもの」にまとめた。

 計59本のコラムを収録。前半の「言葉」編では、第2次世界大戦中に英国を率いたチャーチル元首相、出口治明・立命館アジア太平洋大学長、聖書といったさまざまな人物の言葉や書物の文章を引き合いに、グローバル化する現代社会に生きる人間にとって「言葉を磨くこと」がいかに大切かを説いた。

 特に政治家や経営者ら組織のトップにはその技量と資質を強く求め、就任から1年余りで退陣した菅義偉・前首相は「国民との対話、すなわち言葉に難があった」とした。

 後半の「ロータリー」編は、RCが重視する多様性について多くのページを割き、歴史をひもときながら「多様性があるところ、勝利が約束されている」と強調。女性が活躍する社会づくりをはじめ、自由な研究・教育環境や多様性を阻害する一因となっている規制の改革を訴えた。

 2020年7月~21年6月のガバナー在任中、山陽新聞社が運営する多彩な分野の専門家紹介サイト「マイベストプロ岡山」に執筆したものを加筆、修正した。B5判、5千部発行。非売で希望者には無料で配る。問い合わせは同社サービスセンター(086―803―8222)。

(2021年12月02日 15時41分 更新)

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