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西粟倉3校園で鹿肉のジビエ給食 小学生と学生がレシピ考案

鹿肉のレンコンはさみ焼き
鹿肉のレンコンはさみ焼き
給食を味わう児童たち。左端はレシピを考えた草刈君
給食を味わう児童たち。左端はレシピを考えた草刈君
 岡山県西粟倉村一帯で捕獲されたジビエ(狩猟肉)を使ったメニューが村の学校給食に登場した。小学生と、村に滞在して食育プロジェクトを実践している学生がレシピを考えた。

 鹿肉のレンコンはさみ焼き。ミンチにニンジン、シイタケ、ショウガなどを交ぜて焼き、照り焼き風の味付けに仕上げた。ハンバーグ状の肉をレンコンではさみ、食感も楽しめるようにした。

 西粟倉小5年の草刈煌介君(10)と、地域に暮らして課題解決に貢献するプロジェクト型学習プログラムに参加している小曽根雅彰さん(19)=岐阜県出身=がレシピを作った。小曽根さんが開いた食育イベントに、草刈君が参加したことをきっかけに話が進んだ。

 11月25日の給食で、同小、西粟倉中、西粟倉幼稚園の子どもたちと教職員の約180人分が提供された。草刈君は「独特の臭みもなく、やわらかい。牛肉や豚肉のように普段から食べられると思う」と話した。一緒に食べた同級生に「どう?」と感想を聞くと、「おいしいよ」と喜んでもらい、少し照れくさそうに笑った。

 教育コーディネートに取り組む村内の一般社団法人Nest(ネスト)が、2人と小学校をつないで実現した。

(2021年12月02日 11時08分 更新)

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