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幻の将棋竜王戦会場で高校生熱戦 玉島・円通寺で良寛杯大会

白熱した対局を繰り広げた「良寛杯高校生将棋大会」の決勝戦
白熱した対局を繰り広げた「良寛杯高校生将棋大会」の決勝戦
 倉敷市玉島柏島の円通寺が将棋の第34期竜王戦の会場に選ばれたことを記念した「良寛杯高校生将棋大会」(玉島商工会議所などでつくる実行委主催)の決勝トーナメントが28日、同寺であり、高校生たちが熱戦を繰り広げた。

 第5局が指される予定だった同寺高方丈で実施。この日は、倉敷藤花戦で使用された盤と駒を用い、14日に国民宿舎良寛荘(同所)で開かれた予選リーグを勝ち抜いた4人が、持ち時間各15分で覇を競った。

 同寺本堂では、同市在住の狩山幹生四段(20)が、この日あった準決勝と決勝、3位決定戦の計4戦の大盤解説を行った。

 優勝は、津山高専1年難波隆成さん(15)。難波さんは「ここまで来たら優勝しかないと思っていた。(タイトル戦の会場という)人生に一度あるかないかの舞台で指せてうれしかった」と話した。

 竜王戦第5局は26、27日に予定されていたが、藤井聡太三冠=王位・叡王・棋聖=が4連勝し、新竜王となったため開かれなかった。

(2021年11月29日 20時48分 更新)

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