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榊原病院 CFで新ドクターカー 12月上旬に運用開始

榊原病院が配備したドクターカー
榊原病院が配備したドクターカー
 心臓病センター榊原病院(岡山市北区中井町)は12月上旬から、新しい「ドクターカー」の運用を始める。2005年導入のドクターカーが老朽化したため、クラウドファンディング(CF)を活用して新たに購入した。

 榊原病院では、他院の患者を自院に搬送する際に使用。医師らが乗り込んで患者をケアするため、スムーズに病院での治療に移行できる。運用実績は年300~350件。

 新車両は7人乗りで、全長約5・5メートル、幅約1・9メートル。人工心肺装置「ECMO(エクモ)」や心筋梗塞などの応急処置に使う大動脈内バルーンパンピングなどを搭載できる。29日に納車され、出動訓練を1週間ほど実施した後、24時間体制で運用する。

 購入費は5月中旬から、山陽新聞社などが手掛けるCFサービス「晴れ!フレ!岡山」で募った。約2カ月間で目標を上回る約2600万円が寄せられ、車両代(約1700万円)と関連機材の購入に充てた。

 榊原敬理事長は「出動が増える冬場に合わせ配備できた。協力してくれた方々に感謝し、地域医療に役立てたい」と話した。

(2021年11月29日 19時39分 更新)

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