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備中松山城と雲海をライブ中継 高梁市、県外観光客に魅力PR

展望台に設置されたカメラで撮影した雲海の映像。右に備中松山城がある
展望台に設置されたカメラで撮影した雲海の映像。右に備中松山城がある
 雲海に浮かぶ備中松山城(高梁市内山下)の絶景をより気軽に楽しんでもらおうと、同市は雲海の発生状況を知らせるライブ中継を始めた。展望台に設置したカメラで映像を撮影し、動画投稿サイト・ユーチューブで配信する。

 雲海は一定の気象条件がそろった朝に出現する。その様子を観察しようと、夜明け前から現地で待機していても“空振り”に終わることがあるが、ライブカメラを見ることで、出発前の状況確認が自宅でも可能となる。新型コロナウイルス収束後を見据え、まだ訪れたことのない県外観光客に魅力を発信する狙いもある。

 市は11月中旬、城から約1キロ北東にある展望台(同市奥万田町)の柱にカメラを取り付け、26日から運用を開始。太陽光パネルも併設しており、24時間撮影してライブ配信する。事業費は約180万円。

 雲海シーズン以降も配信は続ける。市観光課は「全国の山城で唯一、現存する天守の眺望や夕景、夜景も堪能してほしい」としている。映像は市のホームページからも視聴できる。

 雲海は、前日昼との寒暖差が大きく、天候が安定した朝によく発生する。市観光協会によると、来年1月ごろまで見られるという。

(2021年11月29日 16時50分 更新)

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