全日本実業団対抗女子駅伝は28日、宮城県松島町文化観光交流館前から弘進ゴムアスリートパーク仙台までの6区間、42・195キロで行われ、積水化学が2時間13分3秒の大会新記録で初優勝した。前回11位の天満屋は2時間17分37秒で12位。2年連続で入賞(8位以内)を逃し、来年のシード権獲得はならなかった。
天満屋は2区を終えた時点で19位と苦戦。3区の松下菜摘が7人を抜き、最終6区では大卒ルーキー渡辺桃子が区間賞の力走を見せたが、入賞争いに一度も絡めなかった。
優勝した積水化学は、東京五輪1500メートル代表の卜部蘭が2区区間新の走りで浮上し、3区で佐藤早也伽が4人を抜いてトップに。東京五輪1万メートル代表の5区新谷仁美(興譲館高出)も区間2位のタイムをマークするなど先頭を譲らなかった。
資生堂が2位、デンソーが3位に入り、3連覇を狙った日本郵政グループは4位。東京五輪の1万メートルで7位入賞した広中璃梨佳が3区で区間賞を獲得した。
5位のダイハツ、6位のヤマダホールディングス、7位のユニバーサルエンターテインメント、8位のワコールまでが来年のシード権を獲得した。
天満屋は2区を終えた時点で19位と苦戦。3区の松下菜摘が7人を抜き、最終6区では大卒ルーキー渡辺桃子が区間賞の力走を見せたが、入賞争いに一度も絡めなかった。
優勝した積水化学は、東京五輪1500メートル代表の卜部蘭が2区区間新の走りで浮上し、3区で佐藤早也伽が4人を抜いてトップに。東京五輪1万メートル代表の5区新谷仁美(興譲館高出)も区間2位のタイムをマークするなど先頭を譲らなかった。
資生堂が2位、デンソーが3位に入り、3連覇を狙った日本郵政グループは4位。東京五輪の1万メートルで7位入賞した広中璃梨佳が3区で区間賞を獲得した。
5位のダイハツ、6位のヤマダホールディングス、7位のユニバーサルエンターテインメント、8位のワコールまでが来年のシード権を獲得した。
(2021年11月28日 20時48分 更新)