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路線バスと路面電車が乗り放題 岡山市が初の運賃無料デー

運賃無料の路線バスを利用する大勢の人でにぎわうJR岡山駅東口バスターミナル
運賃無料の路線バスを利用する大勢の人でにぎわうJR岡山駅東口バスターミナル
 岡山市内の路線バスと路面電車が乗り放題となる「運賃無料デー」が28日行われ、家族連れらが公共交通機関を活用して休日のまち巡りを楽しんだ。新型コロナウイルス禍で乗客が減っている公共交通の需要喚起を狙いに、同市が初めて企画した。

 市境をまたぐルートを含む市内全ての路線バスと路面電車が対象。この日、JR岡山駅東口バスターミナルや路面電車の岡山駅前電停には、朝から乗車待ちの列ができた。

 市民以外も利用でき、倉敷市、男性(72)は岡山駅や天満屋バスステーションで乗り継ぎ、娘家族らとイベントなどを満喫。「バスの待ち時間もなく意外にスムーズだった」と話していた。

 利用者数などを把握するため、乗車時に取った整理券を降車時に専用の回収箱に入れてもらった。運賃無料デーは12月10日も実施。市は利用実績に合わせ、運賃相当額を事業者に支払う。市交通政策課は「肌感覚ではあるが利用者は普段より多い。これを機に買い物やレジャーで公共交通を活用してもらえるよう取り組みを進めていきたい」としている。

(2021年11月28日 18時48分 更新)

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