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備中神楽披露、高梁館5周年に花 東京ホテイソンのたけるさん

備中神楽を披露するたけるさん(左から2人目)=東京都杉並区
備中神楽を披露するたけるさん(左から2人目)=東京都杉並区
 高梁市出身の弓道家吉田能安(よしやす)氏(1891~1985年)の居宅跡(東京都杉並区)に市が整備した情報発信拠点「備中高梁館」の5周年イベントが27日、併設の弓道場で開かれた。お笑いコンビ「東京ホテイソン」のたけるさん(26)=同市出身=が地元社中に加わり、備中神楽を披露した。

 軽やかな舞に、ダイナミックな立ち回り、時には勇壮な太鼓も―。幼少期に神楽を習い始め、大学まで続けたたけるさんは、釣り好きの事代主命(ことしろぬしのみこと)や大蛇(おろち)を退治する素戔嗚尊(すさのおのみこと)を演じ、見守る市の関係者ら約50人を沸かせた。

 神楽を舞ったのは5、6年ぶりといい「めちゃくちゃ疲れたけど、楽しかった。高梁や神楽のPRにもつながってほしい」と笑顔で話した。

 式典もあり、吉田氏が創設した弓道の流派を前身とし、施設を運営する一般社団法人「正法流紫鳳会」の関係者ら約30人が出席。高梁市の近藤隆則市長は「新型コロナウイルスの状況をみながら、市の魅力をアピールする場としてさらに活用したい」と述べた。

 備中高梁館は、吉田氏の遺族から土地や家屋を寄付された高梁市が2016年に整備した。主に週末に観光パンフレットを配るほか、不定期で市の特産品の販売を行っている。

(2021年11月27日 21時16分 更新)

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