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シキミで食中毒 ハッカクと勘違い 新見の10代男性、快方向かう

ハッカク(右)とよく似たシキミの実(県提供)
ハッカク(右)とよく似たシキミの実(県提供)
 岡山県は24日、中華料理の香辛料として知られる木の実「ハッカク」と誤って有毒植物「シキミ」の実を食べた新見市内の10代男性が、けいれんや嘔吐(おうと)などの食中毒症状を訴えたと発表した。一時入院したが既に退院しており、快方に向かっているという。

 県によると、シキミはシキビとも呼ばれ、ハッカクによく似た星形の実にはアニサチンなどの有毒成分が特に多く含まれる。男性の家族が、ハッカクと勘違いした知人から譲り受けて自宅で調理し、20日に一家4人で、21日には男性1人で食べた。

 県は「見た目が間違えやすいので注意してほしい。食べて異常があればすぐに病院へ」と呼び掛けている。

 県によると、シキミによる食中毒は2016年以降、全国で1件起きている。

(2021年11月24日 21時42分 更新)

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