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天満屋女子 2年ぶり入賞へ奮起を 28日、全日本実業団駅伝

全日本実業団対抗女子駅伝に向け調整する天満屋のメンバー=岡山県補助陸上競技場
全日本実業団対抗女子駅伝に向け調整する天満屋のメンバー=岡山県補助陸上競技場
 第41回全日本実業団対抗女子駅伝は28日、宮城県松島町文化観光交流館前から仙台市の弘進ゴムアスリートパーク仙台までの6区間42・195キロで争われ、前回11位の天満屋は30年連続30度目の節目の出場で2年ぶりの入賞に挑む。故障者続出の苦境をはねのけ、準優勝した10月の予選会に続く躍進でシード権(8位以内)の奪還を期す。

 予選会は東京五輪マラソン代表のエース前田らを欠く中、若手の好走もあって上位進出を果たした。「(区間2位の)予選会は大きな自信になった。確実に力が付いているのを実感できた」と新人の渡辺。20日の記録会では5000メートルで15分58秒21のベストをマークするなど乗っている。

 チームは今月、山口県で10日間の合宿を張り、スピード強化に取り組んだ。「引き続き練習を順調に消化できている。全日本は周りのレベルも高いけど、上位に食らい付いて流れをつくる」。1区(7・6キロ)起用が濃厚な谷本も状態の良さをうかがわせる。エースが集結する最長3区(10・9キロ)を初めて担うのは松下。「緊張感をプラスに捉えて挑戦する。若手に刺激をもらいながら、負けないよう引っ張りたい」と自覚を口にする。

 ここに大東を加えた4人が好調を維持する一方、前田は今回もけがのため不在。3キロ台と短い2区間は予選会を走った小原と小汲、メンバー外だった嵯峨山の状態を直前まで見極めることになりそうだ。武冨監督は「厳しい状況だが、チームにとって30回の節目。先輩がつくってきた歴史をしっかりと引き継いだ走りを見せてほしい」とメンバーの奮起に期待する。

 大会には例年より6増の28チームが出場。優勝争いは3連覇を狙う日本郵政グループ、前回2位の積水化学、予選会を大会新で1位通過した資生堂などが軸になるとみられる。

◇天満屋のエントリー選手◇
      年齢 出身校
小原  怜(31)興譲館高
高木 綾女(29)名城大
谷本 観月(26)鈴峰女高
松下 菜摘(26)環太平洋大
前田 穂南(25)大阪薫英女学院高
大東 優奈(24)兵庫大
小汲 紋加(22)玉川大
嵯峨山佳菜未(23)大阪薫英女学院高
渡辺 桃子(23)関大
西川さくら(20)西条農高
(注)鈴峰女高は現・広島修道大ひろしま協創高

(2021年11月24日 21時53分 更新)

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