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総社市 通学中事故被害者に見舞金 条例案を市議会に提案へ

総社市役所
総社市役所
 総社市は24日、通学中の児童生徒や見守り活動中のボランティアらが交通事故の被害者となった際、見舞金を支払う条例を制定すると明らかにした。4日に市内の国道交差点で通園中の幼稚園児ら4人がはねられた事故を受けた対応で、30日開会の11月定例市議会に条例案を提案する。

 見舞金は、死亡した場合に50万円、全治2カ月以上の重傷で30万円、同1カ月以上で10万円。対象は市内に在住し、通園、通学する園児や児童生徒、保護者と見守り活動中の人で、学校が定める通学路以外での事故にも適用される。今年4月1日の事故までさかのぼって申請することができ、今回の事故の被害者も対象となる。

 条例案では、通学路の点検や警察などと連携した安全教育の推進に市が積極的に取り組むことも明記した。この日の定例会見で、片岡聡一市長は「自治体には通園、通学中の子どもたちを守る責任があり、何らかの補償をするべきだと思う」と述べた。

(2021年11月24日 20時15分 更新)

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