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保育施設遊具事故受け研修会開始 岡山市、職員らに安全基準徹底へ

遊具の点検方法を学ぶ参加者
遊具の点検方法を学ぶ参加者
 岡山市内の認可保育施設で遊具の隙間に男児(2)の首が挟まって亡くなった事故を受け、市は19日、保育施設などを対象にした遊具の安全基準の研修会を始めた。

 この日は伊島認定こども園(北区いずみ町)であり、保育園や幼稚園の職員計約50人が参加した。専門業者の社員が複合遊具やブランコなど3基で柵の隙間などを点検しながら、「10~23センチの隙間があると、首が挟まる恐れがある」と安全基準を説明。本体を揺らしたり、手で触って木のささくれを確認したりといった日常点検方法の紹介もあった。

 みかど貴ッズ保育園(同三門西町)の大川志津主任保育士は「職員間でチェック方法を共有できていなかった。職場で講習内容を周知したい」と話した。

 市は月末までにさらに研修会を6回開く計画。市保育・幼児教育課は「痛ましい事故が再発しないよう、各園で日々の点検の参考にしてほしい」としている。

(2021年11月19日 18時42分 更新)

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