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シャインマスカットのうま味凝縮 はなまる青果、セミドライ商品化

シャインマスカットを房ごとセミドライフルーツにした商品
シャインマスカットを房ごとセミドライフルーツにした商品
 青果物販売のはなまる青果(倉敷市連島町鶴新田)は、シャインマスカットを房ごとセミドライフルーツにした商品を発売した。特殊な加工法で果実のやわらかさを保ったまま、甘みやうま味を凝縮したという。

 グループ会社の農業法人はなまるファーム(同所)が生産した糖度18度以上、400~500グラムの果実を使用。5分ほど蒸してから、ぶら下げた状態で48時間程度、乾燥機に入れる。その後に独自の仕上げを加えることで、表皮が硬くなるのを防いで全体的にしっとりした食感を出した。

 はなまるファームは5年ほど前から岡山県久米南町でブドウを栽培しており、現在80アールほどの畑をさらに拡大していく計画。生産量の増加が見込めることから、生鮮だけでなく加工品にして販路拡大を図る。

 贈答やイベント用の需要を見込み、今シーズンは2100房分を製造する。店頭価格は3千~4千円程度を想定している。

 花田佳久会長は「試作品を出品した食品見本市ではバイヤーの反応が良かった。都市部のレストランから引き合いがあり、今後は量販店などにも売り込んでいきたい」と話している。

(2021年11月17日 17時57分 更新)

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