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知事 感染状況新指標は「合理的」 基準ないことには「戸惑いも」

伊原木知事
伊原木知事
 岡山県の伊原木隆太知事は15日の記者会見で、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会が感染状況を評価する新指標を策定したことについて、「ワクチン接種や中和抗体療法が進んだ状況を踏まえれば、指標の変更は合理的」としつつも、「(具体的な判断)基準がないことには戸惑いもある」と述べ、国がガイドラインを示すことが望ましいとの認識を示した。

 新指標は、感染者数や病床使用率などの数値に基づき4段階に分類していた「ステージ」を0~4の5段階の「レベル」に変更。各レベルの判断基準となる全国一律の数値は設定されず、国が開発した病床数の予測ツールなどを活用して各都道府県が総合的に判断することとなる。

 会見で知事は、これまで県内の感染状況は大阪や兵庫といった近隣府県に影響されてきたと説明。「知事によって判断がばらばらになって大丈夫なのか。本来講じるべき対応からずれると周囲の県が大変なことになる。ある程度(基準を)そろえてもらった方が安心だ」と述べた。

(2021年11月15日 17時28分 更新)

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