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介護、障害福祉分野就職へ融資 準備費最大20万円、県社協

 介護や障害福祉分野で働く人が不足している現状を踏まえ、岡山県社会福祉協議会は11日、県内で新たに両分野に就職する際の準備費用として最大20万円を無利子で融資する事業の申し込み受け付けを始めた。2年間業務に従事すれば、返還を全額免除する。

 事業は、各都道府県が国の補助金を活用する形で本年度から初めて実施。各社協などが受け付け業務を担っている。

 対象は各分野10人程度で、県内で10月1日以降に初めて就労したか、就労を予定している人。いずれも初任者向けの研修を修了していることが条件。仕事に関する講習会の参加費▽必要な書籍や靴、通勤用の自転車の購入費▽転居を伴う場合に賃貸住宅の敷金・礼金―などの資金を貸し付ける。

 岡山労働局によると、9月の県内の有効求人倍率は、介護、障害福祉分野を含む「福祉関連職業」は3・47倍となり、全職業平均の1・26倍を大きく上回っている。

 問い合わせ、申し込みは県社協福祉支援部(086―226―3544)。

(2021年11月11日 21時09分 更新)

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