浄土宗の開祖・法然上人の生誕地とされる岡山県久米南町里方の誕生寺で、町天然記念物「逆木(さかき)のイチョウ」が見頃を迎えた。黄に色づいた葉が秋深まる境内を鮮やかに彩っている。
高さ約10メートル、幹回り約4メートル。根が張るように大きく広がった枝ぶりから「逆木」と呼ばれる。1147年、少年時代の法然が比叡山へ旅立つ際、つえにしていたイチョウの枝を地面に挿し、根付いたと伝わる。
漆間勇哲住職(38)によると、今週末から来週にかけてピークになりそうという。
高さ約10メートル、幹回り約4メートル。根が張るように大きく広がった枝ぶりから「逆木」と呼ばれる。1147年、少年時代の法然が比叡山へ旅立つ際、つえにしていたイチョウの枝を地面に挿し、根付いたと伝わる。
漆間勇哲住職(38)によると、今週末から来週にかけてピークになりそうという。
(2021年11月11日 20時02分 更新)