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遊び心に富んだ絵本原画堪能 倉敷の五味太郎展 会期終盤

遊び心に富んだ五味さんの原画などが並ぶ会場
遊び心に富んだ五味さんの原画などが並ぶ会場
 倉敷市立美術館(同市中央)で開催中の、絵本作家五味太郎さん(76)=東京都=の原画などを紹介する「五味太郎作品展[絵本の時間]3」(同市、市教委、市立美術館、山陽新聞社主催)は14日まで。10日も多くのファンらが会場を訪れ、色彩と遊び心に富んだ作品を楽しんでいた。

 五味さんは1973年のデビュー以来、350冊以上の絵本などを手掛け、世代を超えて愛されている。展示ではキャリア初期から近年まで7作品の原画116点や、国内外で出版された書籍を並べている。

 代表作のしかけ絵本「まどから おくりもの」(83年)は、クリスマスの夜、プレゼントを届けるサンタクロースが勘違いを重ねる姿を愛らしく表現している。ユーモラスな挿絵と共に言葉遊びがちりばめられた「ことばのいたずら」(2015年)の原画には、子どもの頃からいたずらが大好きだったという五味さんの真骨頂が息づいている。

 6、4歳の男の子2人と訪れた女性(35)=同市=は「原画は絵本よりさらに色味がはっきりしてきれい。心がほっこりする絵で、子どもも楽しんで見た」と話していた。

 午前9時~午後5時15分。

(2021年11月10日 19時27分 更新)

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