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【ファジ】豪雨被災の子ども招待 喜山選手、グッズ収益充てる

喜山選手と記念写真に収まる参加者=7日、シティライトスタジアム
喜山選手と記念写真に収まる参加者=7日、シティライトスタジアム
参加した子供たち一人一人に記念品を手渡す喜山選手(右)
参加した子供たち一人一人に記念品を手渡す喜山選手(右)
ピッチサイドで選手たちのウオーミングアップを見学する参加者
ピッチサイドで選手たちのウオーミングアップを見学する参加者
西日本豪雨発生の直後、JR岡山駅で募金を呼び掛ける喜山選手(左端)ら=2018年7月9日
西日本豪雨発生の直後、JR岡山駅で募金を呼び掛ける喜山選手(左端)ら=2018年7月9日
 Jリーグ通算400試合出場を達成したサッカーJ2ファジアーノ岡山の喜山康平選手(33)は7日、シティライトスタジアム(岡山市北区いずみ町)で行われた山形戦に、2018年の西日本豪雨で被災した子どもたちを招待した。

 倉敷市真備町地区の5小学校と岡山市東区の平島小学校に通う児童とその家族で計13組26人。試合前に喜山選手が「けがで残念ながらプレーは見せられないが、仲間が勝利のために頑張ってくれる。目に焼き付けて帰ってほしい」とあいさつし、サイン色紙やグッズを一人一人に手渡した。

 観戦前には、ピッチサイドでウオーミングアップの様子も見学。選手のサイン入りTシャツを着て参加した倉敷市の岡田小3年生男子(8)は「かっこいい選手たちをこんなに近くで見られてうれしかった。試合も頑張って応援したい」と目を輝かせていた。
  
 400試合出場の記念グッズの収益を充てた。喜山選手は豪雨の後、避難所を訪問して子どもたちとサッカーで交流したこともあり、「大変な光景は今も覚えている。コロナ禍で2年間、訪問などの活動ができていないが、サッカーを通じた支援を続けていければ」と話した。

 クラブは災害発生の直後から、募金活動やチャリティーマッチを開催するなどの支援を行っていたが、昨季は新型コロナウイルスの感染拡大で活動を断念。今季は、感染状況が落ち着いてきたことから、11月のホーム2試合に招待することにした。

 試合はファジアーノが1―0で山形を下し、2連勝を飾った。

(2021年11月07日 16時30分 更新)

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