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岡山市文化奨励賞 斎藤氏と中司氏 学術部門に2人選ぶ

斎藤美絵子氏(左)と中司敦子氏
斎藤美絵子氏(左)と中司敦子氏
 岡山市は2日、2021年度の市文化奨励賞を発表した。学術部門に、岡山県立大デザイン学部准教授の斎藤美絵子氏(46)=同市北区=と、岡山大病院講師の中司敦子氏(47)=同区=を選んだ。芸術部門は該当者がいなかった。表彰式は15日に市役所で行う。

 斎藤氏は、専門のデザイン学と情報工学を防災分野で役立てる研究に取り組み、デジタル版ハザードマップ作成や防災アプリの開発などを行っている。福祉分野の専門家と共同で、障害者や高齢者らの避難計画立案のための研究も進めている。

 中司氏は、糖尿病内科の医師として診療しながら、基礎研究に力を入れている。内臓脂肪から分泌される特定のタンパク質に血糖値を下げる働きがあることを発見するなど、糖尿病や肥満症の新たな治療法開発につながる研究で、世界的な成果を挙げている。

 賞は市の文化向上に貢献し、今後の活躍が期待される市民が対象で、1974年度に創設。受賞者は今回を含めて学術部門が7団体42人、芸術部門が4団体42人となった。

(2021年11月02日 11時58分 更新)

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