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コロナ 第5波感染7504人 岡山県対策委、医療体制強化確認

岡山県庁
岡山県庁
 岡山県は28日、新型コロナウイルスの流行「第6波」に備えるため、感染症対策委員会を県庁で開いた。感染力の強いデルタ株が流行した第5波(7~9月)の感染者数が7504人に上ったことが報告されるとともに、今後の対策として重症化を予防する医療提供体制の強化などを申し合わせた。

 関係部署の職員や感染症専門医ら約30人が参加。県新型コロナウイルス感染症対策室の国重良樹室長が、第5波で感染者が第4波(4~6月)の4897人から大幅に増えた一方、重症者は138人から83人に減ったとし「高齢者を中心にワクチンの普及が進んだ効果」と分析した。

 第6波に向けた医療提供体制では、2種類の抗体医薬品を使う「抗体カクテル療法」を感染の早い段階で行うことや、自宅療養者に往診できる医療機関を増やすなど重症化予防に重点的に取り組む方針を確認。感染者用の病床に関しては、第5波で使用率が50%を超える日がなかったことから必要数が確保できているとした。

(2021年10月28日 21時46分 更新)

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