岡山市は26日、市内にある日本遺産「桃太郎伝説」ゆかりの地を巡って謎解きゲームに挑戦する観光キャンペーンを11月3日に始めると発表した。人気ゲーム「桃太郎電鉄(桃鉄)」とタイアップして来年3月末まで行う。新型コロナウイルス禍を踏まえ、屋外で密を避けながらの観光振興につなげる。
桃太郎伝説の構成文化財となっている吉備津彦神社(北区一宮)、吉備津神社(同吉備津)、造山古墳(同新庄下)の3カ所を舞台に、クイズラリー形式で実施。参加者は、各スポットを回りながら、桃鉄のキャラクターが出題するクイズやパズルに挑戦する。難易度に応じて2、3時間でクリアできるコースと、半日程度かかるコースを設ける。
参加希望者は、JR岡山駅構内の市ももたろう観光センターや、各スポットで配布されている専用の冊子を入手。冊子に掲載されているQRコードを無料通信アプリ「LINE(ライン)」で読み取って参加する。クリアした人には、賞品が用意されている。
記者会見で大森雅夫市長は「人気の謎解きゲームを通じ、観光客の滞在時間の拡大などにつなげたい」と話した。
市は昨年度から桃鉄と連携したプロモーション事業を展開している。市プロモーション・MICE推進課は「ゲームの人気にあやかりつつ、観光の再生にもつなげていきたい」とする。
桃太郎伝説の構成文化財となっている吉備津彦神社(北区一宮)、吉備津神社(同吉備津)、造山古墳(同新庄下)の3カ所を舞台に、クイズラリー形式で実施。参加者は、各スポットを回りながら、桃鉄のキャラクターが出題するクイズやパズルに挑戦する。難易度に応じて2、3時間でクリアできるコースと、半日程度かかるコースを設ける。
参加希望者は、JR岡山駅構内の市ももたろう観光センターや、各スポットで配布されている専用の冊子を入手。冊子に掲載されているQRコードを無料通信アプリ「LINE(ライン)」で読み取って参加する。クリアした人には、賞品が用意されている。
記者会見で大森雅夫市長は「人気の謎解きゲームを通じ、観光客の滞在時間の拡大などにつなげたい」と話した。
市は昨年度から桃鉄と連携したプロモーション事業を展開している。市プロモーション・MICE推進課は「ゲームの人気にあやかりつつ、観光の再生にもつなげていきたい」とする。
(2021年10月26日 18時56分 更新)