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後楽園内“随一”の絶景堪能 延養亭特別公開始まる

延養亭からの眺めを楽しむ入園者
延養亭からの眺めを楽しむ入園者
 岡山市の後楽園で25日、岡山藩主の居間として使われた「延養亭」の特別公開が始まった。園内を最も美しく見渡せるよう造られたとされ、観光客らが深まる秋の景色を楽しんでいる。31日まで。

 同園によると、延養亭は木造平屋約255平方メートルの建物で、17世紀後半に造られた。1945年の岡山空襲で焼失したが、60年に再建された。

 主室(約10畳)の障子は開け放たれており、入園者は眼前に広がる色付き始めたカエデや沢の池などを堪能。盛んにスマートフォンなどを向けていた。

 観光で訪れた長崎市の女性(54)は「歴代の藩主が眺めた美しい景色を見ることができ、風情を感じた」と話した。

 特別公開は毎年5月と10月に実施。1日6回(各20分)行うが、今回は新型コロナウイルス対策のため、1回の定員を例年より5人少ない10人とした。予約優先で、参加料は600円(入園料別)。問い合わせは同園(086―272―1148)。

(2021年10月25日 13時04分 更新)

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