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衆院選私の争点(下)社会保障や少子化対策 年金制度の改革を/子育てに優遇措置

衆院選私の争点(下)社会保障や少子化対策 年金制度の改革を/子育てに優遇措置
 山陽新聞社が行った衆院選の争点アンケートでは、新型コロナウイルス禍に関するものだけでなく、山積する課題に応じた幅広い政策に関心が集まった。

 年金をはじめとした社会保障制度改革は、世代を超えて争点に。60代のパートの女性=岡山市=は「雇用不安の中、年金減少。税金等の支出増。将来を思うとゾッとする」と吐露し、保育支援員という50代の女性=倉敷市=も「とにかく老後が不安。少しでも安心できる政策を考えて」、40代の回答者も「年金制度を安心できるよう変えてほしい。国民が将来安心できる政策に期待」と記した。

 現役世代からは、子育てに関する政策や少子化対策を重視するとの声が目立った。40代の男性会社員=岡山市=は「このまま少子高齢化が続けば経済成長どころではない。子育てに対してもっと積極的な優遇措置を」と要望。40代の男性会社員=倉敷市=は「子どもたちの未来が心配。この先を生きる人々が平和で幸せな日本で生活できるかどうかを総合的に考えて投票したい」と思いをつづった。

 50代の自由業の女性=岡山市=は教育制度改革を社会保障制度改革とともに重視するとし「国の将来を左右する課題」と強調。70代以上の主婦=倉敷市=は「エネルギー問題。これから先ますます深刻化する」、50代女性公務員=岡山市=は「政治とカネの問題」をそれぞれ挙げた。

 外交・安全保障や地方創生などもあった。

 いずれにしても4年ぶりの政権選択選挙だけに、専業主夫という60代の男性=瀬戸内市=は「与野党ともに主張が実行可能かじっくり見たい」と活発な政策論争を期待した。

(2021年10月24日 05時00分 更新)

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