山陽新聞デジタル|さんデジ

衆院選私の争点(上)コロナ感染対策 「第6波」への対応注目

衆院選私の争点(上)コロナ感染対策 「第6波」への対応注目
 山陽新聞社は19、20の両日、今回の衆院選で投票する際に重視する政策や課題について、通信アプリのLINE(ライン)に開設しているアカウント「記者が行く」の登録者を対象に自由記述スタイルで募集した。新型コロナウイルス下で初となる大型国政選挙に人々は何を思い、どんな政策に関心を抱いているのか―。寄せられた“私の争点”を紹介する。

 計328人に上る回答者がさまざまな意見や要望を記したが、圧倒的に目立ったのはやはり「コロナ感染対策」。流行第5波は落ち着いてきたとはいえ、今後の感染再拡大に備えてどう対応するのか、選挙戦を通じて示すよう求める声が多数を占めた。

 学童保育所勤務の50代女性=総社市=は「今までの政策は後手に回ってばかりで、多くの犠牲者を出してきたと感じている。第6波襲来に向けてどう手を打つのか注目している」と説明。40代男性会社員=高梁市=も「第6波への迅速な対応」を挙げた。

 医療逼迫(ひっぱく)などの懸念を背景に、医療関係団体職員の50代女性=岡山市=は「医療・介護・保健所の体制拡充を進めてくれるかどうか」と指摘。60代主婦=井原市=は「家やホテルでの養生には限界がある」として医療提供体制の拡充を望み、40代の女性会社役員=倉敷市=は「命を守れる仕組みを」と訴えた。

 ワクチン接種に関する意見も複数あった。政府は3回目の接種を12月にも開始するよう準備を進めているが、これまでの接種を巡っては、ワクチンの供給不足から各地で予約受け付けの一時停止を余儀なくされるなど混乱が生じた。

 そのためか、津山市の70代以上の男性は「ワクチンの早急対応」の実現を争点に。第5波では未接種の若い世代が感染の中心となったことから、30代の回答者は「第6波が来ると予測される中、接種できていない世代をどうするか」を含めた感染拡大防止策を要望した。

(2021年10月22日 05時00分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ