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金平饅頭 巣ごもり需要で販路拡大 三宅製菓本店 県外から引き合い増

岡山県外に販路を広げている金平饅頭
岡山県外に販路を広げている金平饅頭
 菓子製造販売の三宅製菓本店(高梁市成羽町下原)で1世紀を超えて親しまれる金平饅頭(きんべい・まんじゅう)の販路が、新型コロナウイルス禍の巣ごもり需要で岡山県外に広がっている。

 無添加の自家製白あんをカステラ風の生地で包んだ一品は、ふわっとした食感が特徴。使うのは白あん、砂糖、卵、小麦粉、みりんだけで、シンプルな製法は三宅祥晴社長の高祖父・金太郎さんが創業した1905年から変わっていない。

 1個94円で、岡山県内のデパートのほか、大阪の百貨店や東京のアンテナショップに進出。コロナ禍で県外からの引き合いが増え、長野、新潟、千葉県のスーパーなどでも販売を始めた。

 金太郎さんが「金平」と呼ばれていたことにちなんだ饅頭。「素朴な味わいだからこそ、ここまで続いてきた。この伝統の味を守っていきたい」と5代目の三宅社長は話す。問い合わせは同店(0866―42―3105)。

(2021年10月21日 18時02分 更新)

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