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路線バスと路面電車の無料デー 岡山市が11月にも実施へ

運賃無料デーを実施する考えを明らかにした岡山市のコロナ対策本部会議
運賃無料デーを実施する考えを明らかにした岡山市のコロナ対策本部会議
 岡山市の大森雅夫市長は21日、市内の路線バスと路面電車を乗り放題にする「運賃無料デー」を11月にも実施する考えを明らかにした。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ需要喚起策で、運賃全額を市が負担する。

 計画では、市境を越える場合を含む市内のバス路線と路面電車が対象。日曜日の実施を想定しており、利用者の年齢や住所は問わず、1日に何度でも乗車できる。利用方法など事業者側との調整が整い次第行う。11月の実施は1回の予定で、最大10万人の利用を見込む。利用状況を踏まえて12月以降に2回目を検討する。

 市によると、コロナ禍で市内の路線バス、路面電車の利用者数は3割程度減少。市は経費4600万円を5月に補正予算で確保し、感染状況を見ながら実施時期を探っていた。

 この日のコロナ対策本部会議で大森市長は「事業者の経営は相当圧迫されており、公共交通需要の掘り起こしにつなげたい」と述べた。

 コロナ対策の運賃無料化は高知市なども予定している。

(2021年10月21日 17時24分 更新)

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