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天満屋 全日本へ“リスタート”を 24日に予選会・プリンセス駅伝

プリンセス駅伝に向け調整に励む天満屋のメンバー=岡山県補助陸上競技場
プリンセス駅伝に向け調整に励む天満屋のメンバー=岡山県補助陸上競技場
 第41回全日本実業団対抗女子駅伝(11月28日・宮城)の予選会「プリンセス駅伝」は24日、福岡県宗像市の宗像ユリックスを発着する6区間42・195キロで行われ、31チームが20枠の本大会出場権を争う。昨年の全日本で11位に終わり、5年間守ってきたシード権(8位以内)を逃した天満屋は本番へ弾みをつける“リスタート”を切る。

 チームは故障者の続出に悩まされ、東京五輪マラソン代表の前田を欠くなど苦境にある。それでも「出場権さえ取れば、というわけにはいかない。エース不在を全員でカバーし、全日本につながるレースに」と武冨監督。節目となる30年連続30度目の本大会をにらみ、内容との両立を求める。

 期待がかかるのが、2019年世界選手権マラソン7位の谷本だ。1区を担うとみられる26歳は「チーム状況は苦しいけど、ここで戦えないと全日本も戦えない。気持ちで引かず、後半が楽に走れる流れをつくる」と自覚十分に話す。

 入社5年目の松下の復調も大きい。昨年は貧血などコンディション不良が続いたが「状態はだいぶ上がっている。今の自分がどれだけ走れるか楽しみ」。最長区間の3区起用が濃厚で、シード落ちを味わった悔しさをぶつける力走を期す。

 ピンクのユニホームで初駅伝に臨む渡辺、小汲の両新人の奮起も欠かせない。アンカーの大役が見込まれる渡辺は「私が生まれる前から、先輩が全日本の連続出場をつないできた歴史がある。責任感を持ち、思い切って挑戦する走りをしたい」と気を引き締める。

 本大会出場枠は例年より6増。第40回の記念大会だった昨年は新型コロナウイルスの影響で増枠が見送られ、今回に持ち越した。

 ◇…天満屋の予想オーダー…◇
                  年齢 出身校
1区(7キロ)     谷本 観月(26)鈴峰女高
2区(3・6キロ)   小原  怜(31)興譲館高
3区(10・7キロ)  松下 菜摘(26)環太平洋大
4区(3・8キロ)   小汲 紋加(22)玉川大
5区(10・4キロ)  大東 優奈(23)兵庫大
6区(6・695キロ) 渡辺 桃子(23)関 大
(注)鈴峰女高は現・広島修道大ひろしま協創高

(2021年10月19日 21時38分 更新)

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