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絶滅危惧のプラナリア確認 琵琶湖固有種、数は減少か

 環境省の「レッドリスト」で絶滅危惧1類に指定されている琵琶湖固有種のビワオオウズムシ(びわ湖トラスト提供)
 環境省の「レッドリスト」で絶滅危惧1類に指定されている琵琶湖固有種のビワオオウズムシ(びわ湖トラスト提供)
 大津市の認定NPO法人「びわ湖トラスト」は16日、環境省のレッドリストで絶滅危惧1類に指定されている琵琶湖固有種のプラナリア「ビワオオウズムシ」が、湖の今津沖(滋賀県高島市)で今年7月に約80匹見つかったと発表した。水温の上昇や湖底の酸素濃度の低下により減少している可能性があるという。

 同法人事務局長の熊谷道夫立命館大教授によると、ビワオオウズムシは水深が40メートルより深く、水温の低い湖底に生息。大きいものは体長5センチほどになる。2008年に近くの地点で調査した際は1平方メートル当たりの平均が3・0匹だったが、今回は0・46匹だった。

(2021年10月16日 19時18分 更新)

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