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リンドウ「奥の秋風」出荷ピーク 西日本最大産地の新見市

出荷のピークを迎えているリンドウの「奥の秋風」
出荷のピークを迎えているリンドウの「奥の秋風」
 西日本最大のリンドウ産地として知られる新見市で、オリジナル品種「奥の秋風」の出荷がピークを迎えている。花数が多く、青みがかった紫色のグラデーションが特長で、選花作業は20日ごろまで続く。

 奥の秋風は、JA晴れの国岡山新見統括本部の花き部会長を務める奥山亮さん(44)=同市=が6年がかりで開発し、2020年に約3千本を初出荷。リンドウ産地のPRが目的で、現在は5戸で栽培している。

 同市高尾の選花場には10月初旬から、収穫された奥の秋風が届き始め、職員らが咲き具合や病害虫の混入をチェックし、等級分けしている。

 今シーズンも約3千本を出荷予定で、贈答向けとして岡山、広島県、関西圏の市場に届けられる。奥山部会長は「秋らしい風情が漂う花で、暗紫色に紅葉する葉も美しい。今後は生産者を増やし、産地を盛り上げたい」と話している。

(2021年10月16日 16時42分 更新)

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