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吉備の環PT見聞録 笠岡諸島(1~3日)

 岡山県内各地を訪ね、住民の声を聞きながらよりよい地域を考える「吉備の環(わ)プロジェクトチーム(PT)」が1~3日、笠岡市の笠岡諸島を巡りました。現地から発信したツイッター投稿の一部を紹介します。



吉備の環PT見聞録 笠岡諸島(1~3日)
吉備の環PT見聞録 笠岡諸島(1~3日)

魚見台で「大漁じゃ!」


 白石島の山中。海側に突き出し、その上に立つと遠方まで見晴らしがきく岩「魚見台」。同島在住の天野正さん(76)の話から、かつての漁の様子を再現しました。

 魚見台に上った男はカタクチイワシの群れを見つけ、テシバと呼ばれる大きな手旗を振る。沖に出ている船への合図だ。「もっと西に」「網を絞れ!」。漁師たちはテシバの指示に従い船を操る。イワシが網に収まるのを確認した男はくるりと向きを変え、浜で煮干しをつくるために待機する女房衆に合図する。「みな焚(た)け! みな焚け! 大漁じゃ!」

吉備の環PT見聞録 笠岡諸島(1~3日)

島外から10年ぶり


 北木島にとって10年ぶりとなる島外からのお嫁さん。「漁師の妻になる」。魚をさばけるようになるため市場に通って修業したそうです。このほかにも“男前”なエピソードが盛りだくさん。笑顔がすてきなご夫婦でした。

吉備の環PT見聞録 笠岡諸島(1~3日)

まるでセットみたい


 まるでUSJのセットみたい! こちらが、北木島で一番きれいで写真映えする石切り場だとか。お笑いコンビ・千鳥の大悟さん=同島出身=のお父さんが教えてくれました。コスプレした女の子約90人が撮影に来たこともあるそうです。

吉備の環PT見聞録 笠岡諸島(1~3日)

除虫菊の思い出


 「除虫菊がパッチワークのように咲いててね。そりゃきれいでしたよ」。昔を思い出しながら説明してくれたのは、真鍋島にある商店のお母さん。現在は木が伸びて、その光景は見られません。お母さんが指し示す写真で、手前に見えるのが真鍋島です。

吉備の環PT見聞録 笠岡諸島(1~3日)

トンネル抜けて


 トトロに会えそうなトンネルを六島で見つけました。この先にある灯台一帯ではスイセンが芽吹き始めています。有志数人と1週間がかりで草刈りをした自治会長は「観光客はみなここを通る。きれいな方がええじゃろ」。一方、この地区には民家が約100軒ありますが、うち9割は空き家なのだそう。

(2021年10月14日 18時21分 更新)

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